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水洗い

水元(みずもと)ともいい、糊や余分な染料を落とすために、水洗いをします。
昔は川で洗っていたのですが、最近は水槽で洗います。
水槽は細長い形が多く、水が流れるようになっており、下流から上流へと汚れの多い布からきれいな布へと
順番に洗われてくるように設計されています。 水元

※今はどうなんだろう?昔は工業用水道水でしたね。子供の頃、夏になると水元に行って「ザッブ~ン」と入って
怒られたものでした。

乾燥

水洗いの後、脱水機にかけてから乾かします。天気の良い日はやぐらに干しますが、機械にによる乾燥の
場合もあります。機械の場合は、金属の大きなローラーを熱し、その上に布を通過させながら乾かしていきます。
ローラーで乾かしながら傷物を見つけることもあり、点検も兼ねています。

生地乾燥

生地検反

※何気なく身近にあった手ぬぐいも、こんなに手間がかけられていたんですよね。小さい頃から母親が一針一針
縫ってくれるゆかたや甚平は、更に手間がかかっているんですよね。感謝です。現代、機械やらロボットやらで製作
されるものが増えてきていますが、人の手、職人の手によって作られるものは、温かみが違いますよね。
なぜか癖になっていることが1つあるんですよ。それは、デパートやモールで見かけるゆかたや手ぬぐいの裏面を見て
しまうこと。それと、色のはみ出し具合。売り物の中でも、「あれ?これって・・・」って。
・・・しかたないんです。小さい頃から目にしているものなので。